デジタルサインクリエイトという屋号で長らく事業を行っていますが、デジタルサインとは名ばかりのアナログなサインがほとんどでして、いわゆるサイネージと呼ばれるような映像が表示されるサインの制作はほとんどやったことがありません。
デジタルツールを使っていろんなものを創っている、という感じですね。
最近は3Dプリンターやレーザー加工機を使ったサインやさまざまなパーツの制作にも取り組んでいます。
このサイトでは3Dプリンターの使い方をメインにさまざまなデジタルガジェットの紹介をしたいと思っています。
3Dプリンターが来た! さて何を作ろう?
コロナ渦真っただ中の2020年の6月、暇を持て余してyoutubeに工作や料理の動画をアップするのに夢中になっていたある日、Amazonで3Dプリンターを購入
今思うとなんで買ったのかは覚えてないんですが、たぶんセールで安かったのだと思います(^^;
3Dプリンター自体は以前から興味はありましたが高価なものだし何を作りたいというわけでもなかったのでずっとスルーしてきたのですが、初めて買った3Dプリンターは2万6000円でした。
ちょっといい家庭用インクジェットプリンター並みの価格ですから衝動買いだったんでしょうねw
元々ものづくりが好きでしたが3Dプリンターを買って気が付きました。
自分は作るのも好きだけど仕組みを考えることがもっと好きなんだと。
形あるものを作るには技術と道具が必要になります。
道具は買えますが技術というのは積み重ねです、くぎを真っすぐに打つにも練習が必要ですし木を直角に組み合わせるとかになると一朝一夕にできるものではありません。
アイデアを思いついても技術がなければ形にすることはできないのです。
しかし、3Dプリンターがあれば技術の部分をすっとばしてアイデアを形にすることができます!
最初にプリントしたのはサンプルモデルのふくろうでした。
何もなかったところに徐々に形が出来上がっていく様はまさにGANTZ(笑)
異空間から召喚されたふくろうは最後の最後で失敗してしまいました、3Dプリンター購入者がほぼ必ず通る道、ビルドプレートからの剥がれです(^^;
オリジナルモデルを作ろう!
そしてオリジナルを作るために3DCADのFusion360をインストールして3DCADでモデリングの勉強をはじめました。
昔3DCGを少しかじったことがあったので基本的な操作はyoutubeを見ながらわりとすぐに覚えることができました。
まぁ、スケッチを押し出して作った立体を組み合わせるだけの積み木みたいなものしか作れませんが(^^;
最初に作ったのはマグネットを埋め込んだバングルでした。
仕事でカッターナイフを使うので、それを手首にペタっとくっつけれるようにすれば作業が捗るだろうというわけです。
ただ造形するのではなくマグネットを埋め込むという構造なので埋め込むマグネットをノギスで測ってサイズを決めて設計したのですが、実際にプリントしてみると穴が小さかったり大きかったりしてうまく収まりません。
高価なプリンターだと誤差もほとんどないのかもしれませんが、こちらは2万6000円のプリンターですw
この辺も3Dプリンターあるあるですね。
当時の写真を探してみたんですが、いやぁヒドイですねw
最初に買ったフィラメントがPLAじゃなくてPETGだったんです。
買う前にいろいろ調べていてPLAよりもPETGの方が強度があるというのを見てPETGを買ったんですがとりあえず糸引きがハンパじゃありませんし積層もスカスカ。
どんな設定で作ったんでしょうね?
というわけで、こんな状態からはじまった3Dプリンター生活も2年以上経ちました。
そして3Dプリンターは現在5台に増えました、これも3Dプリンターあるあるです。
3Dプリンターは増えるw
というわけで恥ずかしい写真を見ていただきましたが次回からはもっとみなさんの役に立つ記事を書いていこうと思っていますのでブックマークよろしくお願いします(^^)
youtubeに動画もいろいろアップしていますのでチャンネル登録していただけるとうれしいです!
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